本気
学生の頃の先生に、後藤静香さんという方の詩を学生に朗読させる人がいた。 「本気でやっていれば、大抵のことはできるし、周りが助けてくれるぜ」みたいな内容だった。
当時は全く共感できず、周りが助けてくれる基準は本気ではなく正しさではないか?とか思っていたし、変な文章を読ませる先生だなぁ、こういう押しつけよくないよなぁとか思っていた。
ただ、最近はこの先生がわざわざ朗読させようとしていたことを含めて、この詩の意味もなんかわかるような気がしていて、歳をとった気がする。とても悲しくなった。
だから「正しさが一番の正義で、本気であるかはあんまり関係ないです」と強がっておく